家に「寄付する箱」をひとつ|衣類から始まる家族の寄付習慣

家に「寄付する箱」をひとつ

「我が家には、ワールドギフトと書いた箱を一つ置いています。」

支援者の方から、そんなお話を聞くことがあります。

特別な日にだけ出してくる箱ではありません。

普段から家の中に置いてある箱です。

家族の誰かが、

「まだ使えるけれど、もう自分は使わないな」

と思う物が出てきたら、その箱へ。

着なくなった衣類。

履かなくなった靴。

使わなくなったバッグ。

まだ使用できるタオル。

使う機会がなくなった折り畳み傘。

その時々で、いろいろな物が少しずつ入っていきます。

特に多いのは衣類です。

衣替えをすると、

「去年は着ていたけれど、今年はもう着ないかな」

という服が出てきます。

子どもが成長すれば、小さくなった服も出てきます。

新しい服を購入したことで、着る機会がなくなった服もあります。

それらを、

「いらないから捨てる」

とすぐに考えるのではなく、

「まだ着られるから、寄付する箱に入れておこう」

と箱へ。

そして年末になると、大掃除や家の整理で見つかった物も加わります。

タオル。

靴。

バッグ。

折り畳み傘。

文具。

日用品。

家族みんなが少しずつ入れていき、一箱分が集まったら中身を確認します。

寄付できる物か。

まだ使用できる状態か。

そして、きれいに詰め直してワールドギフトへ寄付してくださいます。

一度寄付して終わりではありません。

また空になった箱を置いて、そこから次の一箱が始まります。

一年の間に何度も寄付してくださる方もいらっしゃいます。

季節によっても、家庭の状況によっても中身は変わります。

それでも、一年を通して見ると、衣類が半分以上を占めていることが多くあります。

衣類を中心に、その時ご家庭で使わなくなったさまざまな物が一緒に集まっていく。

そんな形です。

「寄付するために、何かを用意しなければ」

ということではありません。

毎日の暮らしの中で、

「これはまだ使える」

「でも、我が家ではもう使わない」

そんな物が出てきた時に、すぐに捨てず、一度置いておく場所をつくる。

とても小さなことですが、それを家族みんなで続けているうちに、一箱の贈り物になります。

このページでは、実際にワールドギフトを支援してくださっているご家庭に根付いている「寄付する箱」の習慣をご紹介します。

衣替えで見つかった「まだ着られる服」を、すぐに捨てない習慣

衣替えで見つかった「まだ着られる服」を、すぐに捨てない習慣

「寄付する箱」に入る物の中でも、多くなりやすいのが衣類です。

春から夏へ。

夏から秋へ。

秋から冬へ。

季節が変わって衣替えをすると、クローゼットやタンスの中にある服を見直す機会があります。

すると、

「去年は着たけれど、今年は着なさそう」

「サイズが合わなくなった」

「似た服が増えて、着る機会がなくなった」

「子どもが成長して小さくなった」

「気に入っていたけれど、最近は着なくなった」

そんな衣類が出てくることがあります。

ここで、

「着ないから捨てる」

だけではなく、

「まだ着られるか」

も一緒に見てみます。

家庭では着なくなったことと、衣類として使用できなくなったことは同じではありません。

まだ使用できる衣類なら、別の場所で活躍できることがあります。

「あとで寄付しよう」では忘れてしまうことがあります

衣替えの時に一枚の服を見つけて、

「これはまだきれいだから、いつか寄付しよう」

と思っても、そのままクローゼットへ戻してしまえば、次の衣替えまで残っていることがあります。

だから、

「寄付しようと思った物を置いておく場所」

を最初から一つ決めておく。

それが「寄付する箱」です。

家族の誰かが着なくなった服を見つけたら箱へ。

また別の日に、別の家族が服を入れる。

少しずつ増えていきます。

一枚の衣類だけなら、

「これだけで寄付するのは……」

と思うことがあるかもしれません。

でも、急いで一箱分を集める必要はありません。

暮らしの中で使わなくなった物を少しずつ入れていけば、いつか一箱になります。

子どもの成長と一緒に、箱の中身も増えていきます

特に子どもの衣類は、まだきれいな状態でも着られなくなることがあります。

身長が伸びた。

体が大きくなった。

靴のサイズが変わった。

好みが変わった。

去年まで普通に使用していた物が、今年にはもう使えない。

成長は嬉しいことですが、そのたびに家庭には役目を終える物が出てきます。

まだ使用できる物なら、

「小さくなったから処分」

ではなく、

「次に着てくださる方へ」

という行き先も考えることができます。

衣替えを、

「いらない服を捨てる日」

だけではなく、

「まだ活躍できる服を見つける日」

にする。

そんな習慣をご家庭でつくることもできます。

衣類から始まった箱に、家族みんなの「まだ使える物」が集まっていく

衣類から始まった箱に、家族みんなの「まだ使える物」が集まっていく

「寄付する箱」の中に入っているのは、衣類だけとは限りません。

最初は着なくなった服を入れていた箱でも、暮らしの中で少しずつ別の物が加わっていきます。

例えば年末。

大掃除をすると、普段はあまり開けない収納場所まで整理することがあります。

すると、

まだ使用できるタオル。

履かなくなった靴。

使わなくなったバッグ。

何本か持っている折り畳み傘。

使う機会がなくなった文具。

子どもが成長して使わなくなった物。

などが出てくることがあります。

それぞれは、家の中の違う場所にあった物です。

でも共通しているのは、

「まだ使用できるけれど、我が家では使わなくなった」

ということです。

家族みんなが使う箱になる

この習慣の良いところは、寄付する物を一人だけが探す必要がないことです。

お母さんが衣替えをして、

「この服はもう着ないから箱へ」

お父さんが収納を整理して、

「このバッグはもう使わないから箱へ」

子どもが自分の物を整理して、

「これはもう使わないけれど、誰かが使ってくれるなら箱へ」

家族それぞれが、自分のタイミングで入れることができます。

すると、

「捨てるかどうか」

だけではなく、

「まだ誰かが使えるかな?」

という視点が、少しずつ家庭の中に生まれていきます。

一箱になったら、もう一度中身を確認する

箱がいっぱいになったら、そのまま寄付するのではなく、一度中身を確認します。

まだ使用できる状態か。

汚れや破損などはないか。

寄付できる物か。

必要に応じて整理し、きれいに詰め直します。

そして一箱の寄付としてワールドギフトへ。

箱が空になれば、またそこから次の一箱が始まります。

春には衣替えの服が増える。

夏には別の物が加わる。

秋になれば、また衣類が増える。

年末の大掃除では、家のさまざまな場所から物が集まる。

季節と暮らしの変化に合わせて、中身も変わっていきます。

一年を通して見ると衣類が中心になりながら、その周りに家庭で使われなくなったさまざまな物が集まっていく。

それが、実際に続けてくださっているご家庭の「寄付する箱」です。

「寄付するために物を探す」のではなく、暮らしの中に寄付という選択肢を

「寄付するために物を探す」のではなく、暮らしの中に寄付という選択肢を

物品寄付というと、

「何を寄付しよう?」

と家の中から物を探すイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。

でも、無理に寄付する物を探す必要はありません。

新しい服を買った時。

衣替えをした時。

子どもが成長した時。

大掃除をした時。

引っ越しをする時。

暮らしの中では、自然に物を手放すタイミングがやってきます。

その時に、

「捨てる」

だけではなく、

「まだ使用できるなら、誰かに使ってもらう」

という選択肢を一つ増やしておく。

そのための場所が、ご家庭に置いた一つの箱です。

一枚の服から始まってもいい

最初から箱いっぱいの物を用意する必要はありません。

今日、着なくなった服が一枚あった。

それを箱へ入れる。

数週間後に、もう一枚増える。

家族が使わなくなった物を入れる。

気がつけば箱が少しずついっぱいになっていく。

そして一箱になった時、

それまで家の中のさまざまな場所にあった、

「まだ使えるけれど、もう使わない物」

が、一つの贈り物になります。

一度の寄付が、暮らしの中の習慣になることがあります

実際に、一度だけではなく、繰り返しワールドギフトへ物品を寄付してくださる方々がいらっしゃいます。

一箱を寄付したら終わりではなく、また次の箱を置く。

そして家族が少しずつ入れていく。

一箱になったら寄付する。

また空の箱から始める。

そんなことを繰り返すうちに、

「使わなくなったら、まず捨てる」

ではなく、

「まだ使えるかな?」

「誰かに使ってもらえるかな?」

と考えることが、ご家庭の習慣になっている方もいらっしゃいます。

家庭で使わなくなったからといって、その物の役目まで終わったとは限りません。

場所が変われば、

「着たい」

「使いたい」

「欲しかった」

と喜んでくださる方がいます。

だから、まだ使用できる物を見つけた時、

すぐに処分するのではなく、一度「寄付する箱」へ。

家族みんなが少しずつ入れた物が、一箱の贈り物になる。

そして、その一箱が、望まれる方々、喜んでくださる方々へつながっていく。

寄付を特別なことにするのではなく、毎日の暮らしの中に自然にある選択肢にする。

ワールドギフトと書かれた一つの箱から、そんな習慣が始まっているご家庭があります。

私たちは、こうした皆さまの一つひとつのお気持ちも大切にしながら、これからも日本のご家庭で役目を終えた物に、新しい活躍の機会をつくっていきたいと考えています。

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現地から届く「THANK YOU」

ワールドギフトでは、ご寄付くださった皆様に現地とのつながりを少しでも感じていただけるよう、
世界各地の活動先から届いた「THANK YOU JAPAN」の画像をメールでお届けしています。

  • 現地から届く「THANK YOU」画像|子どもたちの笑顔と共に2026年4月
  • 現地から届く「THANK YOU」画像|支援先の子どもたちと共に2026年8月
「THANK YOU画像について詳しく見る」

画像には「THANK YOU JAPAN 2026.9」のように、ご寄付いただいた月を記しています。

日本から寄せられたご支援を現地の方々が受け取り、さまざまな活動につながっていることを、
届いた写真を通して少しでも身近に感じていただければ嬉しく思います。

メールの受信設定などにより画像を確認できない場合があります。
ご寄付から2か月を過ぎても届いていない場合は、ご連絡いただけましたら確認のうえ再送いたします。

届いた画像は、InstagramなどのSNSでもご紹介いただけます。

※画像は、お一人おひとりのご寄付品そのものを撮影したものではありません。
その月に日本から寄せられたご支援への感謝の気持ちとして、現地から届いた写真をお届けしています。

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