医療支援・ワクチン支援で
子供たちの命を守ります

医療支援・ワクチン支援活動
MEDICAL

お金が無い・・それだけで失われてしまう命

世界各地への物品の寄付活動を継続していると、とても悲しい現実を見る事があります。
貧困に苦しむ人々は、ケガをしても、病気になっても簡単に病院に行けない・・・

病院で治療を受けれたら苦しみが大幅に軽減できるのに・・・
大きな障害を持つ事なんてなかったのに・・・
命を失う事なんてなかったのに・・・

医療支援・ワクチン支援活動 支援画像
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医療支援への思い

世界には、とても多くの難民の方々や貧困の方々に医療支援を行っておられる組織がいくつもあります。
以前、支援活動でお世話になった事があるヨーロッパの団体では、各地の途上国で治療できない重度の患者(子ども)を親から預かり、飛行機(チャーター便)でヨーロッパに連れ帰り、最高の医療を提供する医療支援を行われていました。

医療支援への思い

それは、治療だけではありませんでした。

完全に回復して日常生活ができるまで、他の様々な国から預かって治療をしている子供たちと施設で一緒に暮らし、国に戻っても安全に生きて行けるまでに回復させてから、親元に飛行機で送り届ける。
その期間、子供たちに様々な楽しみを提供し、素晴らしい経験をさせてあげる。

貧困の方々には諦めるしかないような重度の症状の子を、親が納得するまで親身になって説明・説得し、治療が実らずに命を失ってしまうリスクがあるにも関わらず、その責任を負って支援を行う・・・

これまで少しでも関わらせて頂いた組織の中で、最高の医療支援活動だと感動しました。

助からないと思われた子が、治療を受けれた事で命を取り戻し、親子が再び笑顔で暮らせる日が来る奇跡。
病気の苦しみから解放され、笑顔で生活できる日が再び来た時の喜び。

「子供たちへの医療支援活動」へ強く関心を持つようになったのはその頃からでした。

出来る事から始めてみよう

出来る事から始めてみよう

大勢の命を守り、重篤な状況から命を救う活動は素晴らしい事だと思います。
しかし、大きな事じゃなければ医療支援では無いのでしょうか?

もちろん、そうではありません。

「この親子を助けてあげたい。」
「この子の苦痛をやわらげてあげたい」
「お金が無いだけで、笑顔で過ごせる暮らしを諦めて欲しくない」

助けを必要とされている全ての方を助ける事はできませんが、少しでも支援できる子から始めてみよう。
そして、少しづつでも出来る支援を増やしていこう。
そう考え、医療支援・ワクチン支援を開始しました。

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病気に苦しむ人々、そして子供たち

ケガや病気をしても病院に行けない人々を何度も目にしてきました。

治療すれば治る病気や、完治は難しくても症状・苦痛を軽減できる病気にも関わらず、お金が無い・・・、
ただそれだけの理由で貧困層の方々、都市から遠く離れた農村部の方々は病院に行く事ができず、不自由な体になってしまったり、命を落とされてしまったり・・・

人それぞれ、様々な病気にかかり苦しまれています。
中でも多い病気は、蚊が原因となるマラリアと、不衛生な水が原因となる感染症。

WHO(世界保健機関)の発表によると、2018年には推定で約40万5千人もの人々がマラリアで死亡しました。
そして、約2億2千万人もの人々がマラリアに感染しているという事です。

その大部分がサハラ以南のアフリカにある全15か国で、世界のマラリアからの脅威の80%をその地域で占められていました。
特に5歳未満の子どもが、感染症や病気に罹りやすく、死に至ることも多くなっています。
2分毎に1人の子どもの命が奪われているそうです。

アフリカ各地の現地スタッフやパートナー組織の方々の中にも、何人もマラリアや腸チフスなどの病気に苦しんでいます。
体調が悪い時には頻繁に入院したり、苦痛に耐えながら生活している方々が多くおられます。

注射や服薬で助かる命があります。
苦痛を和らげてあげる事ができます。

村の子供たちを助けたい!

世界中には、貧困が原因で治療ができない、、、病気やケガに苦しむ子供たちが大勢います。
みんなを助けたい、支援したい! でも、私たちの力ではそれができない・・・

出来る事はわずかでも、縁あって関わった村の子供たちを、1人でも2人でも多く治療を支援して行こう。

(支援例)トーゴのデボラちゃん3歳

西アフリカ、トーゴの村のデボラちゃん3歳です。
誤って飲んでしまった液体が原因で、食道が腫れあがり口から食べ物を食べれない状態になりました。
お腹の白いプラスチックの部分から胃に直接、流動食を入れる事で栄養を摂る不自由な生活をされていました。
呼吸は安静にしているとできていますが、興奮したり少し激しい動きをしてしまうと呼吸困難になってしまう・・・・。
父親は家族を捨てて出て行ってしまいました。
お母さんは学校の先生でしたが、娘の世話をするため仕事をすることができなくなりました。
国は何も助けてくれない・・・お金が無くて処置ができない・・・
食道拡張処置をすれば、呼吸困難になりやすい状況を改善する事ができる。
デボラちゃんとお母さんに物品をプレゼントすると共に、食道拡張処置の医療費を支援しました。

デボラちゃんは、処置後6時間後に水を飲むことができました。
そして、こんなにも動けるようになり、プレゼントした日本のぬいぐるみ達と楽しく遊べるようになりました。
呼吸困難のリスクも軽減する事ができました。
お母さんや、家族を見守っている村の方々も、とても喜んで下さいました。
しかし、完治する事はできない状態で、継続的に治療を続けなければならない状況は続きます。
それでも、命の危機を乗り越え、デボラちゃんとお母さんは笑顔になれる暮らしを取り戻す事ができました。

(支援例)トーゴのデボラちゃん3歳
(支援例)トーゴのデボラちゃん3歳

地道な支援をコツコツと

各地の現地スタッフやパートナー組織、そしてご協力頂ける病院(ドクターや看護師)と共に医療支援を繰り返していきます。

このような医療支援であっても、失われていく命を守る事ができます。
子供たち・ご家庭の苦しみを軽減する事ができます。
少しでも多くのご家族が、笑顔で暮らせる生活を取り戻せるように、 地道な支援をコツコツと繰り返して行きたいと思います。

医療支援は私たちだけの力では出来ません。
命を守る医療支援に、ご寄付・ご協力お願い致します。

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