リベリアの村で、「安全な水支援」を開始

リベリアの村で、「安全な水支援」を開始

リベリアの村で、「安全な水支援」を開始

リベリアの村で、「安全な水支援」を開始

リベリアの村で、「安全な水支援」を開始しました。
先に一つ前の投稿(動画)をご覧ください。
これまで、村人たちはいくつかの不純物が混ざった危険な水、汚れた井戸水を飲み・料理にも使用して来ました。
不衛生な水の使用により、村人たちの多くは腸チフスなどの感染症にかかり、何度も苦しみを繰り返しています。
高熱や下痢が続き、中には重症化して命を落とす方もおられます。
アフリカ大陸の非常に多くの方々が清潔な水を使用できない事により、感染症に苦しみ、命を落としています。
4月末~5月上旬に準備を行い着手した支援でしたが、今回はスムーズには進みませんでした。
現地スタッフのニコラスはマラリアに感染し、入院・治療・退院・回復と健康状態を取り戻す必要がありました。
これまで、5ヵ国(ウガンダ、ガーナ、タンザニア、ザンビア、シエラレオネ)で行ってきた「安全な水支援」と、今回のリベリアのケースは大きく異なります。
これまでの5ヵ国は何もない所に設備を設置して開始した支援でした。
しかし、今回は、、、
リベリアのこの村には20年以上前に、富裕層(商人)が水道菅を引き、清潔な水道水を得る設備を設置されていました。
ビジネス(商売)として、不衛生な水しか使用できない村人たちに清潔な水を販売される目的で、清潔な水道水は使用された事があります。
しかしながら、現金収入をほとんど得れない村の方々には高額な水を買う事ができる方はほとんどおられず、水道は使用されなくなりました。
設備はある、、、、ちゃんと整備すれば使用できる、、、、
しかしその設備は村人たちの所有物ではなく、また水道契約も解除された状態で使用できない状態。
設備は年月の経過とともに風化し、汚れた状態でただそこにあるだけ、、、、村の景色の一部でしかない状態でした。
村人たちは安全な水を得る事はできず、1つ前の動画のように、川の水や井戸水のような危険な水を使用し続けて来ました。
リベリアで開始した「安全な水支援」では、、、
この使われていない設備を点検補修し、そして設備の権利を取得して村へ寄付しました。
清潔な水を使用できるこの水道設備は村の財産になりました(*^_^*) 
安全な水を継続的に得る事ができるように、、、、現地スタッフのニコラスが村人たちと一緒に水の使用方法についてのルールを作成し、設備を長期的に安全に使用できるように、そして水を大切に使用するように管理します。
水道契約も行い、清潔な水の支援は開始できました。
ルールを守った使用を行う限り、安全な水の取得にかかる水道費用はワールドギフトが支援し続けます。
自由に好きなだけ使用するのではなく、家族構成により週の決める曜日に(〇曜日と〇曜日)、何リットル、、、など。
村の人々が平等に使用できるように、、、、貧しくても二度と危険な水(川の水や井戸水)を飲んだり料理に使用しなくて良いように、、、、
この支援により、人々の生活は劇的に変わります。
飲み水・料理に使う水を汲みに行く事がなくなります。
子どもたち、女性たちの水汲みにかかる時間や労力を減らす事ができます。
また、水汲み時にケガをしたり、害虫に刺されたりするような危険を減らす事ができます。
マラリア感染リスクも下げる事ができますし、犯罪被害に遭うようなリスクも減らす事ができます。
不衛生な水の使用によって引き起こされる感染症のリスクを大幅に下げる事ができます。
人々を苦しみから救い、命を守る支援。
アフリカ大陸に住む方々にとって、安全な水を飲み水・料理用水として使用できるかどうかという事は、人生最大の問題の一つです。
支援を必要とされている方々は至る所におられます。
しかしながら、継続的に維持管理が必要があり、無責任に途中で辞めるような事があってはならない支援だと考えておりますので、現地にスタッフが必要な支援でもあります。
そういった事もあり、手当たり次第に支援していく事ができません。
全ての人々を助ける事はできませんが、縁あって支援を開始できたこの村の人々の健康・命を、安全な水の継続支援で守っていきたいと思います。
日本の皆様のご支援・ご寄付は、人々の命を守る支援にも役立っています。
今後とも、ご協力をよろしくお願い致します。

南米チリの孤児施設の子たち

⁡日本から見ると地球の裏側、南米チリの孤児施設の子たちです。
子供たちの生活・教育に日本の皆様の物品が役立っています(*^_^*)
チリは現在寒い時期です。
首都のサンティアゴでは朝晩は5度以下、日が当たる時間帯は10度~18度くらいの気温です。
3月~11月くらいまで、1年のうちほとんどの月の最低気温が9度以下になります。
10月~3月ころ(約半年間)は日中の気温が20度を超えて過ごしやすくなります。
パジャマやジャージも他の衣類と同様に扱わせて頂いております。
また、クッションも使用できます(大きすぎない方が望ましいです。また、可愛い物が特に好まれます)
※ぬいぐるみは大きな物も使用できます。
手袋、マフラー、ニット帽の需要は多く、これらは集まり難い物品ですので常時不足しております。
日本で使用され、使われなくなった不用品たちを、これからも支援活動に役立てて行きたいと思います。
ご協力をお願い致します。

⁡大人用の服や靴など身の回りの物を寄付

⁡大人用の服や靴など身の回りの物も需要があります。
大人用紙おむつや介護食品(常温保存できるレトルト)も。
帽子やマスクも大人用・子供用関わらず喜ばれています。
ひざ掛け毛布・ブランケットは国や地域を問わず、「敷いたり掛けたり、洗ったり干したりも簡単で便利に使える」と喜ばれています。
ポリタンクの需要もあり、水を入れるのに使用した程度の中古品でも使用できますが、油分を含む物に使用された物は使用が困難です。
※例えば灯油を入れた物など。
日本の皆様のご厚意・ご協力を世界の多くの方々が喜んで下さり、「見知らぬ人々のために行動ができるすばらしい国」と言われます。
現地の方々に喜んで頂ける支援を繰り返し行って、日本の皆様のご厚意を伝え続けていきたいと思います。
ご協力・ご支援ありがとうございます。
⁡⁡(頂いたコメントから)
何度も質問させてもらってすみません。
保育園で使っていたお昼寝用の布団(安い物なので薄いお布団ですが)や掛け布団のカバーのみや敷布団の敷パットなどは需要はありますか? 
いま引っ越しのために断捨離していて、まだ使える物をそちらに送ろうと箱詰めしています。
人々の嬉しそうな顔を見ていると、私が小学生の頃からずっと大切にしまっていたお弁当包みやハンカチなどを使ってもらいたく、やっと手放すことができそうです。
→関心を持って下さりありがとうございます。記載して頂いた物はどれも使用させて頂きます。
敷パッドやシーツ、布団カバーも敷いたり掛けたりにも使用できますし、洗ったり干したりも簡単ですので使いやすい物品です。
お昼寝布団も段ボールに入る程度になると思いますので、取り扱いもしやすいです。

カッパや折り畳み傘の需要が増えています

笑顔がかわいい(*^_^*) ガンビアの子たちです。
カッパや折り畳み傘の需要が増えています。
カッパは大人用も子供用も使用できます。
バイクに乗る方も、学校に通学する時も使用できます。
舗装されていない土の道では、雨が降るとぬかるみ、水溜まりだらけになります。
靴を履く方々は、靴を脱いで手で持って、裸足でぬかるみや水溜まりの中を歩いて行かれる方々もおられます。
長靴も集まり難い物品ですが、大人用も子供用も需要があります。
写真の女の子の靴下は両足とも親指部分を突き破ってしまっていますね。
私が子供の頃は親指に穴が開いた靴下も、多くの子が履いていました。
母が穴を縫ってくれて、私もそんな靴下を気にする事なく使用していました。
靴下も使用できますが、程度が悪い物が集まり過ぎてしまう事を避けるため、靴下とパンツについては未使用品のみ扱わせて頂く用にさせて頂いております。
子供たちや女性たちはカワイイ物が大好きです。
おもちゃのアクセサリーやシール、口紅やファンデーションなどの化粧品(メイク用)やメイクボックス、キーホルダーやストラップなども大好きです。
もちろんぬいぐるみも。
ぬいぐるみはいくつかの国では、握ると気持ちが良い、、、スクイーズぬいぐるみというのでしょうか、それがとてもブームになっていて買いたくても買えない、喉から手が出るほど欲しいと望まれている子たちがいます。
写真のような、実用的ではないかもしれない小物入れや、飾りにしかできない物も喜ばれています。
写真が撮れなくても写真立てを望まれたり、子供がすでに成人している女性たちもベビー用品である赤ちゃんのおもちゃを欲しいと望まれたり。
日本の感覚では不思議に感じるかもしれません。
ですが、孫が出来たら使えます。
孫ができなくても、親族や地域の方々に子供が生まれたら使用できます。
「私にとって必要かどうか?」「我が家にとって必要かどうか?」 を日本では基準に考えられる場合が多く、生まれてくる孫や知人の子に人にもらった中古品をプレゼントするという事はあまり無いと思いますが、世界の多くの人々にとっては、それはよくある考え方です。
私たちが関わる方々の多くは、我が家にとって必要ではない物は、別の誰かに使ってもらうという考え方が一般的です。
物を大切にする社会。
日本もどの国も、ずっと昔はそうだったのではないでしょうか。
⁡(頂いたコメントから)
イラストのついた陶器製カップがあるのですが
割れる危険のあるものは丁寧に梱包しても避けた方がいいですか?
→陶器の食器も扱わせて頂いております。衣類などを緩衝材として使用し、梱包の中央に割れ物は入れて頂けるとありがたいです。

女性たちに生理用品を寄付

女性たちに生理用品を寄付。
仕事が無い、子育てで仕事に出れない、所得が無い、、、
一部の富裕層の方々を除き、多くの人々はわずかな所得で暮らしています。
そんな方々にとって、日々使用する日用品や衛生用品を購入し続ける事は家計を強く圧迫しています。
お金が無くても使わない事が望ましくない衛生用品は購入して使用されています。
人々に貯金は(ほぼ)ありません。
健康で文化的な最低限度の生活、、、、そんな保障はありません。
1日1人あたり約200円以下で暮らす人々(国際貧困ライン以下の生活)の方々もとても多くおられます。
わずかなお金でも節約できる事で、家族の1日の食費になったりします。
家計を助ける支援が求められています。

タオルは誰もが喜んでくれる便利な物品

タオルはどこでも誰もが喜んでくれる便利な物品です。
小さなハンドタオルや、企業名などが書かれたタオルも。
また特にバスタオルは、敷物や掛け毛布のようにも使えて、持ち運びも洗ったり干したりするのも簡単で便利と喜ばれています(*^_^*)
⁡(頂いたコメントから)
①タオルは未使用の物に限りますか?
→いいえ、程度が悪すぎない普通程度の中古品で結構です。一枚の新品タオルよりも、2枚の中古タオルが望まれています。
②長袖の羽織ものは需要があると投稿で見ましたが、子ども用の長袖Tシャツ、長袖ワンピースなとはどうですか?厚手より薄手が良いでしょうか?
→ワンピースや長袖Tシャツはとても扱いやすい物です。
分厚すぎるよりは薄手の長袖の需要が多いですが、一般のご家庭のものでしたら、どちらも同梱して頂いて結構です。
関心を持って下さりありがとうございます。
③寄付の可否について、質問があります。
怪我をした時に使っていた装具やサポーターは寄付可能でしょうか?
手や足、首に使用する装具や膝、ふくらはぎ等に使用するサポーターになります。
需要が無ければ、自宅で処分しようと考えています。
→これまであまりご提供頂いた事が無い物だと思われますが、ぜひ試してみたい物品でもあります。
車椅子や杖など体が不自由な方に使用できる物品は望まれていますので障害を持つ子供たちがいる施設へ提供できると思います。
処分されてしまう予定でしたら、ぜひご提供頂きたい物品です。

ネパールの女の子です

ネパールの女の子です。
ランドセルを背負って、、、、日本の物品は彼女の生活に役立ちます。
土砂崩れ、土石流、、、、大雨が原因で起こる災害は山が多い地域で頻繁に発生しています。
写真はネパールですが、ブータンなどでも土砂崩れは多発しています。
ネパールでは低カーストの身分の方々は川沿いに住まれる事が多いという事で、整備されていない川では激しい流れで土が削られ河岸が崩れ落ちたりと被害を受けやすいそうです。
また、日本のようには整備されていない山岳地域が多いブータンでも土砂崩れは頻繁に起こりうる事なので、危険を感じるとすぐに避難する習慣がついていて、家屋や農地被害がほとんどだという事です。
⁡(頂いたコメントから)
①いま、物品をまとめているのですが、子どものサイズアウトしたスニーカーが出てきました。靴紐はないのですが、そのまま送ってもよいでしょうか?それともくつ紐の代用になるものを通して送るでもよいでしょうか?
→ありがとうございます。靴ひもが無くてもサンダル以上に足を守れる物品です。代用になるものを既にお持ちでしたら使用して頂ければそのまま提供できますし、無い場合でもそのまま使用できますのでお願い致します。
②最近フォローさせていただきました。初めてそちらに申し込みしようと思っているのですが、裏に滑り止めついた足拭きマットと薄手の長方形の敷布などは需要があり
→はい。どちらも使用できます。
関心を持って下さりありがとうございます。
③物品をまとめる際に、ブランケットなどのかさばる品を圧縮袋に入れて送っても大丈夫でしょうか?
→できれば圧縮袋はゴミになりますので避けて頂きたいですが、他に代用できる物が無い場合はそれでも結構です。

インドネシア、ロンボク島の村へ寄付

インドネシア、ロンボク島の村の子供たち。
日本では七夕の日(7月7日)、村の皆さんは運動会のようなイベントを楽しまれていました。
観光業が中心とした島では壊滅的なダメージ、、、、多くの方々が仕事を失い苦しんでおられます。
多くの学生は学費を支払えず、学生を続ける事ができなくなっています。
そんな中でも、貧しくても笑顔を忘れない人々。
村人たちは村の生活の中ではあまりマスクをしない生活(村から出る外出の時だけ使用する)なので、気になってしまいますが、それぞれの生活習慣を強制して変えるような行為はできません。
お母さんたちも裸足でヘルメットをかぶって袋に入って、本気で楽しまれていました(^^♪
この村の子たちを支援しました。
日本で処分されなかった物たちが、人々に喜ばれ、これから活躍していきます。
捨てない選択、再利用を選択してくれてありがとうございます。

リベリアでの安全な水の支援では、これまで行った事が無い方法で行った事と、現地スタッフのニコラスがマラリアに感染・重症化したりと、不安要素がありましたが無事に達成する事ができました。
8月6日現在も、村人たちの安全な生活のために役立っています。
それにしても、アフリカに住む方々にとって、マラリアは本当に厄介な病気です。
蚊が媒介するので家の中にいても感染するかもしれない、、、、完全に防ぐことができない病気。
予防薬を継続的に飲めるような富裕層の方々や、感染してもすぐに適切な治療を受ける事ができれば良いのですが、農村部・貧困層の方々には医療費を支払う事が簡単でなく、それも難しい。
課題があまりにも多い世界、、、すぐに解決する事はできませんが、少しづつでもアフリカ大陸に暮らす人々の生活を助けて行けるように、努力を続けて行きたいと思います。

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