動物施設への寄付や再利用されるプラスチックと金属
動物施設への寄付や再利用されるプラスチックと金属
ペット用品の寄付、動物支援
ペット用品を動物施設に継続支援を行っています。
わんちゃん、猫ちゃんの健康的な暮らしに、皆様からご提供頂く動物用品が役立っています(*^_^*)
毎日、沢山のフードが必要で、タオルやシーツなどの洗濯はフル稼働、、、施設のスタッフの方々はわんちゃん・猫ちゃんたちに沢山の愛情を注いでおられます。
ペット用品の需要は多くあります。
動物用品をご提供頂く際は、動物用品だけでなく、人用の衣類など一般的な物品と同梱して頂いて結構です。
猫ちゃんたちの可愛い様子。
紙おむつや生理用品を寄付
仕事が無い、働きに出れない、お金が無い、、、、
所得がわずかしかない人々にとって、紙おむつや生理用品、その他日用品を買い続ける事は家計の大きな負担になっています。
少しくらいの病気やケガをしても病院に行けない、適切な医療を受けていない。
重症になってから治療を受け医療費で借金を負い、将来に希望を持てない生活になる事も。
家計を助ける支援に役立っています。
（コメントから）
①コメント失礼します。リュックタイプではなく、手で持つ学生鞄とかは需要ありますか？
→はい。ほとんど集まりませんが、学生鞄はぜひ扱いを増やして行きたい物品です。
同様に学生服も使用させて頂きたい物品です。
現在の所、学生鞄は稀にしか入手しませんが、問題なく他のバッグ類と同様に喜ばれていました。
→返信ありがとうございます。準備して送らせてもらいます。
②コメント失礼します。
中わたが入っている絨毯（マットのようなもの）は需要ありますか？
大きさは180×180くらいです。
→敷パッドや敷物は、軽い物であれば需要があります。
畳んで段ボール箱に詰めれる程度のサイズ、女性でも敷いたり畳んだりできるような軽い物でしたら。
重い物や、硬くて畳めずに丸めるしかできない物であった場合は避けて頂きたいです。ありがとうございます.
③開封済みの大人用おむつやパット(半分以上残ってるもの)は、需要ありますでしょうか？
→はい。大人用も子供用も、開封されて多少減った物であっても、清潔に保管されていた物でしたら使用できます。
ご協力ありがとうございます。
普段着ないような服もうれしいプレゼント
普段着ないような服、友だちや地域のみんなが着ないような服は、日本では「恥ずかしい」など避けられる事も多いかと思いますが、物が簡単に買えない・不足している方々の多くは興味を持って喜んで来たり使って下さったりします。
着ぐるみや被り物や、コスプレ服、子ども用・大人用のパーティードレスのような物も喜んで下さります。
例えば赤や目立つ色のドレスをプレゼントしたりすると、２０代～５０代の何人もの女性が順番に着てみたり。
みんな欲しがったりします。
浴衣や甚平なども喜ばれています。
ほとんど機会はありませんが、ゲタや防空頭巾なども喜ばれたり。
物が簡単に買えない、手に入らない人々にとって、必要な物だけが欲しい物では無く、家にあっては困る物意外は何でも欲しい物です。
いつか何かに使えるかも、誰かにプレゼントできるかも、そんな物も欲しい物・喜ばれる物品です。
ボールは友達、、、宝物。
ボールが一つあれば、1人でもみんなでも遊べる♪
バスケットボール、バレーボール、ラグビーボールなども。
フリスビーやけん玉、トランプ、スケボーやローラースケート、バドミントンなども子供たちが好きな遊び道具です。
タオルやバスタオルも地域を問わず使用できて、便利な物品です。
（コメントから）
①大人が使用する物が殆どですが本日送りました。
今回は新品の物でもビニール梱包を省いております。
→ご協力ありがとうございます。
②タオルは新品オンリーですか？
バスタオルを使わない生活に変えてから、とりあえず…と保存してあります。
→関心を持って下さりありがとうございます。タオルやバスタオルも中古品で結構です。
SDGs持続可能な開発目標 「つくる責任 つかう責任」
日曜学校の子供たち（孤児や貧困家庭の子供たちです）
日本のご家庭で使わなくなったモノたちが、子供たちの生活・教育に役立っています。
日本にも、スニーカーやフィギュア、小さなおもちゃなど様々な物を集めたり保管しておられる方々がおられます。
一度も使われる事は無くても、、、持っている事に幸福感・満足感を得られるのだと思います。
当たり前の事ですが、使う目的では無い物であっても大切な物でゴミではありません。
捨てられて初めてゴミになり、資源が消えてしまうと思います。
物が簡単に買えない環境の人々は、簡単に手に入らない物を持てる事だけでも幸福感・満足感を感じて下さっています。
今使う物かどうか？ 生活に必要な物かどうか？ で、私たちが判断して狭めて行く事は望ましくありません。
えんぴつ一本、ハンカチ1枚であっても「いらない」「迷惑だ」などと、これまで一度も不要な扱いを直接的にも間接的にも現地の方々から聞いた事がありません。
手違いで、サンダルを片方だけ送ってしまった時でさえも、「片方サンダルが壊れた時に使えますしもう片方だけ手に入れたら使えます」と皮肉ではなく、大切に保管して下さった事も。
※これは一例です、履物は左右セットでご提供をお願い致します。
地球上で様々な物が作られ捨てられ、、、しています。
国が発展し、人々や社会が豊かになればなるほど、物を大切にする事が軽視されてきました。
世界のどこで作られた物であっても再生可能ではない資源を使って作られた物たちは使い切るまでゴミにならない世界が理想です。
SDGs:持続可能な開発目標 「つくる責任 つかう責任」
地球のために、、、未来の子供たちのために、、、物を使う私たちも、これまで同様の消費生活を続けるのではなく、持続可能な社会を目指すために重要な役割を果たす事が求められています。
ベビー服や紙おむつなど寄付
ベビー服、粉ミルク、紙おむつ、哺乳瓶、ベビーバスなど、、、、ベビー用品の需要はとても多くあります。
子どもが成長して使わなくなったら、また親族知人の子のために譲られ、使えなくなるまで使う社会。
私が子供の頃は日本でも兄弟（姉妹）、親族、知人のご家庭のお下がりも一般的に使われていた時代でしたが、少しづつそういう習慣が減って来たように思います。
今は昔と違い、「お古を譲るのは失礼かも」「中古品は使いたくない」、、、日本ではそれが一般的なのかもしれせんが、世界的にみるとそれは一部の人達だけの考え方です。
（私たちが関わる人々の）世界の常識は、我が家で必要なくなった物は誰かに譲って使ってもらう、譲ってもらった物を大切に使う事はとても一般的な事です。
使える物を「我が家で使わないから・・・」というだけで、どんどんゴミとして処分し続けている日本。
沢山作って、沢山買って、沢山捨てて、、、、このままで本当に良いのでしょうか・・・
（コメントから）
郵便局による集荷だと希望時間が8時〜13時、13時〜19時のみで時間帯が長いため、躊躇してしまいます（例えば…本当は午前中が良いけど、ほんの30分だけ居ない時間がありその時に局員さんが来られたら申し訳ない…など）
せめて午前・午後・夜間で選べるとありがたいのですが、こればかりは郵便局との兼ね合いもあるでしょうから無理なのかもしれませんね。
今回少し大きめの段ボールがあったので佐川急便の集荷で申込しました。
明日振込予定です。
→申し訳ございません。
郵便局との契約により、そのようにしか対応してもらえませんでした。
北海道から沖縄県まで、都会部から農村部まで、同一の条件でないと対応できないと言うことでした。
不在時に集荷に伺った場合、不在通知票がポストに投函されます。
それを見て担当郵便局に電話して頂けると、都合の良い日、時間に改めて集荷に来られますので、次回またお申し込みいただける場合はそうして頂いても結構です。ご協力ありがとうございます。
→ご回答ありがとうございました。
寄付できそうな物がまだあるので次回そのようにさせていただきます。
プラスチックごみと金属ゴミが資源として再利用されています
子供たちみんなでゴミ拾い、、、、、を行っているのではありません。
タンザニアのある村と学校が一体となった取り組み。
この村では、プラスチックごみと金属ゴミを全て一か所に集めています。
銅やアルミ、ステンレス、真鍮、、、、廃金属が資源として価値がある事は日本でも知られていますが、こんな廃プラスチックも資源としてわずかながら価値があります。
子供たちが定期的にプラスチックや金属の仕分けを行って、協力されている資源企業がそれを買い取られ、そのお金は子供たちの給食費の一部として使用されています。
給食費を出来る限りゼロに近づける事で、学校に通える子が増えます。
日本の感覚では、「子供たちにそんな事させるってどうなの？」「危なくないの？」と思ってしまいます。
しかし、現地の方々は真剣に考えて、こういった取り組みをされていますので、外部の私たちがそこに口出しをすべきではないと考えています。
高い給食費だと学校に通えない子が多くなる。
この作業をしなかったとしても、家の手伝いとして農業や薪拾いなどをしたり、石を砕く仕事など家計を助けるために危険を伴う仕事や肉体労働をする子が増える。
プラスチック片や金属片などが捨てられない地域、ケガから守る安全な地域を作る。
結果、村にはプラスチックごみや金属ゴミが一つも落ちていません（見つける事ができません）
私が住む〇〇町には、数分歩けばいくつものそんなゴミが落ちているのがみられます。
この村と学校の取組に、企業が協力しできるだけ高い価格で買ってあげる、、、そういった企業の取組も重要な役割を果たしています。
価値がとても低い廃プラスチックを集めたり、運んだりするには人件費や燃料代などがかかりますし、危険を伴う作業でもありますので日本では同じ事はできないですが、自治体単位で資源回収を行われたり、スーパーなどで資源を収集されていたり、ゴミの日にキチンと分別して出す事など、行われている事もあります。
男性が1日働いて得る所得が200円～400円程度の社会、最低限度の生活さえも保障されない社会では、1円2円の単位でも無駄にしない、役立てようという真剣に取り組まれている方々もおられます。
世界中の子供たちが大好きな物
使わなくなったおもちゃやぬいぐるみは、国や性別を問わず、世界中の子供たちが大好きな物。
多くの子供たちにとって、欲しくても簡単に買えない物、買ってもらえない物。
使わなくなったおもちゃやぬいぐるみを手放される際は、ぜひご協力下さい。
冬服も手袋マフラーも寄付
ブータン山岳の村に住む女の子たち。
プレゼントしたぬいぐるみは、この子達の宝物になりました(*^_^*)
きっと大切にしてくれると思います。
置き場所が困ったおもちゃやぬいぐるみが、世界の誰かの宝物になるかもしれません。
この地域は今夏ですが、1年で1番暑い8月でも朝晩の気温は15度～19度くらい、日中の日が当たる時間帯で最高気温25度くらいまでしか上がりません。
冬は氷点下になります。
農村部の暮らし、エアコンなどが無い暮らしは家の中にいても夜間の厳しい寒さに耐えなければなりません。
半袖服も使用できますが、真冬のコートも使用します。
手袋、マフラー、ニット帽、ひざ掛け毛布の需要もとても多くあります。
1年で一番良く使用するのは、分厚すぎない程度の長袖服です。
7月半ばで、写真くらいの服装がちょうど良いくらいです。
（コメントから）
送るものの選定の参考になります！
そして右の女の子裸足ですね。。！投稿を拝見するたび、日本の普通は普通じゃないことに気付かされます。
金属資源、プラスチック資源
このページで、タンザニアで金属やプラスチックをリサイクルし、資源販売によって学校給食費を捻出しようとされている取り組みについて書きました。
金属資源の価値について、、、
銅や真鍮、ステンレス、アルミなどの金属を買い取り、再利用されている企業が日本にもあります。
非鉄金属が買い取られる相場は変動し、私が知る期間（15年以上前です）では、高い時には銅が１ｋｇあたり800円程度で買い取られていました。
廃棄されたエアコンが1ｋｇあたり150円前後、家電製品のケーブル（皮付きの状態）が１ｋｇあたり350円程度など、、、
この時期には、廃屋の使われていなそうなエアコンが配管を切り取られて盗難されたり、公園のステンレス棒（車両の進入を防ぐ棒）や水道の蛇口（真鍮）が盗難されるなど、非鉄金属の窃盗が日本でも多発した時期でした。
今はどのよな相場なのかは知りませんが、人件費も物価も高い日本でさえも、非鉄金属が大切にされていました。
鉄の価格は当時は１ｋｇあたり50円弱だったと思います。
鉄製の溝蓋さえも、３０ｋｇあるものだと1500円で売れてしまう、、、そんな物まで盗難が多かった日本。
途上国での非鉄金属資源の価値については知りませんが、国際貧困ライン以下で暮らす人々は1日あたり約200円以下で生活しています。
銅線など金属を集めてリサイクルする事はとても大きな価値がある取組です。
各地で清掃活動を行っているとわかりますが、空き缶などの金属ゴミが全くと言って良いほど放置されていません。
限りある地球の資源を大切にする、、、という事が意識されずに行われています。
金属よりも価値が低いプラスチックまでも再利用し食費に変える取組をされている所は多くは無いと思いますが。
沢山の製品が世界各地で作られ、日本でゴミとして処分されています。
十分に使えなくなるまで役立ってから処分された物は、資源を効果的に使用した、、、無駄遣いではありません。
未使用のまま処分された、、、使用されたがまだ使える状態で処分された、、、資源を無駄遣いした。
使われた資源は再利用されるか、最後まで役立ってから処分される社会に日本には変わって欲しい。
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