必要な所へ事前に要望を受けた量の服を寄付｜NPO法人ワールドギフト

ガーナの村支援について、今日は７つ投稿します。
必要な所へ事前に要望を受けた量の服を届けるガーナスタッフと、その友人たち。
彼らは自分たちの村も含め、貧しい農村を助けたいという思いをとても強く持っています。
高齢者を敬い、子供たちや女性を守りたいと強い思いを持って行動しています。
スタッフが住む村からは数十キロ、、、約1時間の距離にある村です。
1つ目
いくつもの村を超え、沼地や荒れ地も超えて、、、少し早めのクリスマスプレゼントを届ける。
大量の物品を日本の都合で押し付けるような行為は行っておりません。
途中の村も、また別方向の沢山の村も、、、現地スタッフは２０以上の村や、沢山の孤児施設や学校などへ、、、物が簡単に買えない人々や施設に事前に打ち合わせて調整して物品を届けています。
スタッフは少量のプレゼントも含めるとほぼ毎日、日本の皆様の物品を届けたり、ワールドギフトが行う水の支援、医療支援、職業支援、食事・食糧支援、清掃活動を行っています。
各国支援先には、周辺地域の村や施設、学校などに日本の物品を届ける事に協力して下さっている現地パートナースタッフやパートナー組織があります。
それは児童施設長であったり、村の代表者であったり、学校長や先生であったり、お医者さんや病院関係者の方であったり、レスキューチームの方、教会牧師さん、、、などと立場は様々です。
ワールドギフトが行う活動は、日本の皆様に支えられ、そして世界の多くの方々に支えられ、継続する事ができています。
どちらも欠かす事ができません。
ほぼ毎日各地の方々と連絡を取り合っておりますので、使える物かどうかわからない物などがあれば１０カ国程度であれば48時間以内に大まかな需要調査ができます。
ゆっくり時間があれば、数十カ国規模で需要調査ができます。
●沢山需要がある物
●ある程度の量は欲しい物
●多量でなければ欲しい物
●少し欲しい物
●全く需要が無い物
ただし、これらの需要調査は私たちが関わる地域での状況、私たちがかかわる人々の状況・需要の調査であり、その国全般に共通する事ではありません。
またプロの調査員ではんなく普通にその地域で生活されている民間人ですので、大まかな調査になります。
都市部と農村部では生活が全く異なりますし、富裕層か貧困層か、それぞれの施設などによって全く異なる結果になります。
さぁ、険しい道を通り、目的地の村へ到着♪次に続きます。

必要な所へ事前に要望を受けた量の服、少し早めのクリスマスプレゼントを届けるガーナスタッフとその友人たち。
これは2つ目です。
⁡押し付けない支援、、、現地での支援状況を記載しています。
子供たちが先に集まってきました。
荷物を下ろして準備♪
次の投稿に続きます。

押し付けない支援、、、現地での支援状況を記載しています。
おじさんも大興奮。
とても喜んで下さいました。
次の投稿に続きます。

村の皆さんの様子です。
物品は日本の皆様からご提供頂いた衣類と、一部、ワールドギフトガーナトレーニングセンターで女性たちが作った服なども含まれています(*^_^*)
次の投稿に続きます。

ワールドギフトガーナトレーニングセンターで女性たちが作った服もプレゼント。
学校に通えるようになったら制服としても使えるように。
女性支援を目的としたトレーニングセンターの詳細はこちらをご覧ください。
https://world--gift.com/training.html
⁡次の投稿に続きます。

村の方々はとても喜んで下さいました。
日本の皆様のご支援により、世界の方々が笑顔に♪
多くの方々に少しの幸せな時間をプレゼントする事ができます。
より多くの日本の皆さまにワールドギフトの活動を理解して頂きたい。
そして、より多くの方々に見返りを求めない支援、現地の方々に喜んで頂ける支援活動に参加して頂けるように、協力して頂けるように、小さな事でもできる事を繰り返し行って行きたいと思います。
所得がない、仕事が無い、、、そんな村に仕事を作り、農村部の貧しい状況を変えて行きたい。
現状に全く満足していませんし、今の支援を続けるだけで終わるつもりはありません。
貧しい農村を現地の方々をサポートして劇的に変化させたい。
周辺の貧しい村の方々も全て飢えや極度の貧困に陥らないように、村を順に貧困から脱却できるように、助けれる仕組みを作っていきたい。
ご協力をお願い致します。
次の投稿に続きます。

「ありがとう日本」
誰からも助けがなかった村の人々、、、
「はるか遠い日本の皆さんが私たちの事を考えてくれている」「私たちを応援してくれている」「サンタさんは日本にいる」
村の人々はほとんどが裸足で生活されています。
裸足が好きなのではなく、靴やサンダルを買い続ける事が困難な生活。
靴があればケガや害虫、感染症などから守る事ができます。
働き盛りの若い男性たちは遠い都市部へ家族のために出稼ぎに出ている事が多く、村には女性や子供や高齢者の方々が行う農業しか仕事がありません。
現金所得を得れない生活。
都市部で出稼ぎで働く男性たちの所得は1日働いて600円～900円程度、、、荷運びや建築手伝いなどの肉体的に過酷な仕事、休みは月に1日か2日しかない事が多い。
それでも自分が役に立つ男である事を経営者にアピールし続けなければ、自分の変わりはいくらでもいるのでサボる事なく一生懸命働きます。
村に残った子供に誕生日プレゼントを買ってあげる事、クリスマスプレゼントを買ってあげる事も簡単ではありません。
たびたび記載させて頂いておりますが、初めて見て下さる方もおられますので、、、
「貧困問題の根本的な解決にならないからそんな支援をやっても意味がない。大きな支援事業ができるような根本的な問題解決に取り組めるような大きな団体でないと支援しても意味がない」と何度かご意見を頂いた事があります。
考え方は自由ですので、ご判断はそれぞれの方がして頂ければ良いと思いますが、「ワールドギフトの方針は小さな支援であっても現地の方々が喜んで下さる支援、望まれる支援をできるだけ多く行う事」です。
これも以前記載させて頂いた事ですが、タバコの空き箱や空のペットボトル、使用済みのティッシュなどのゴミを段ボールに詰めて送りつけられた事もあります。
「物品を恵んでやってるのだから、、、」と、必要な費用を負担されずに物だけを押し付けて来られる方もおられます。
随分それは減りましたが、まだ時々あります。
ゴミを処分するためにはわずかながら処分費用がかかります。
それを仕分けるためにスペースも必要ですし、人手もかかります。
物品を扱う場所にも費用がかかります、準備や輸送にも費用がかかります。
費用を負担されずに送られた荷物を扱うために、正しく費用を負担して参加して下さった皆様の大切なお金を使いたくありません。
それを扱うためにお金を使うと、現地の方々のためにできる支援がその分だけ減ってしまいます。
支援しているつもりがそうではなく、現地の方々が本来受けれるべき支援を受けれなくする行為ですので、ご理解願います。
全ての皆様にとっての理想的な活動を行う事はできませんが、できる事をできるだけ多く行って行きますので、そんなワールドギフトの活動にご賛同頂ければ幸いです。

アフガニスタン支援。
36人のストリートチルドレンに食事の支援を行いました。
場所は現地パートナーの知人の休業中のレストランを貸して頂けました。
アフガニスタン・カブールの気温は既に毎朝氷点下、、、寒い日にはー8度という事も。
国の状況が変わって厳しい状況になったこの冬、寒い冬を無事に乗り切って欲しい。
小さな支援しかできませんが、少しでも楽しい時間・経験をしてもらいたい。
次は、ホームレスの方々にマフラーをプレゼントする支援を行いたいと思います。
⁡況が安定していませんので、ちゃんと実行できるかどうかは確定できませんが、実行できましたら投稿させて頂きます。