いろんな物があった方がいい|NPO法人ワールドギフト
いろんな物があった方がいい|NPO法人ワールドギフト
100円均一のお店を一回りしながら売られている商品を見ていると、「こんなの何に使うんだろう?」と思う物が沢山あります。
でも売られているという事は、、、誰かが欲しいと思い、無料ではなくお金を出して購入される、、、当たり前、普通の事です。
どこの国、地域の方々もいろんな物を望まれています。
例えば、100世帯500人が住まれている村に1000個の物品を支援するとすると、同じサイズの同じ服を1000着プレゼントする事は望ましくありません。
多少サイズが違っても着られますが、それが着れる人は限られています。
最初の1000着は喜ばれたとしても、来月も、また次の月も1000着の同じ服、、、それは支援ではなく押し付け行為ですね。
それとは逆に、、、
ベビー服、子ども服、大人服、高齢者の方が着れる服、小さな靴から大人用の靴、サンダルや革靴、おもちゃもミニカー、ぬいぐるみ、各種ボール、けん玉、、、文房具はえんぴつ、クレヨン、ノート、えんぴつ削り、、、タオル、バスタオル、軽いバッグ、しっかりしたバッグ、リュックサック、ランドセル、水筒、弁当箱、鍋、フライパン、、、楽器、いろんな食器、、、、
極端な事を言うと、1000種類の物品が1つづつあると、日本の皆さまがお金を支払ってまで購入された物品ですので、物が簡単に買えない方々にとっては誰かが使えて誰かが欲しいと望まれる物である事がほとんどです。
500人が対象になると一人あたり2つ程度の物品。
自分が使わなくても「誰かにプレゼントできるかもしれない」と喜んでくださります。
仮に毎月1000の物品を支援したとしても、1人当たり2つの物品を毎月受け取る程度ですので、例えば支援に頼られて働かなくなる、、、というような過剰な依存は生まれません。
日本の生活では、、、我が家で使わない物は不要品、、、ゴミとして処分される事が多くあります。
同じ断捨離なら、捨てる断捨離ではなく転売でも譲るでも構わないので再利用される断捨離が行われる日本にしたい。
何が需要がありますか?と頂く質問に回答させて頂く場合は、「多くの方々望まれる物品かどうか?」で回答させて頂いておりますが、「需要が多い物だけでなく、需要が少ない物でも集まり難い物品はいらない物ではなく欲しい物」になります。
使われる方が多かったり、需要がある程度多くあっても過剰に集まり過ぎてしまいがちな物は「なるべく避けて頂きたい物」になります。
クリアファイルや、ハンガーなどがこれにあたります。
日本の皆様がお金を出してまで欲しいと思って購入された物ですので、世界の多くの方々がプレゼントでもらえるとしても「家にあっては困る」「迷惑だ」と言われるような事はほとんどありませんので、「捨ててしまうにはもったいない物」はなるべく様々なモノをご提供頂けると扱いやすく、より多くの対象者の方々に役立てる事ができます。
自分が使わない物でも使える物は誰かにプレゼントできる社会では、家族、親族、友人、近隣の村の方々(知人)などに譲られて使用する事もあります。
またかわいい物や珍しい物は、使われなくても持っているだけで心を豊かにしてくれたりします。
(頂いたコメントから)
お菓子の空き缶は需要ありますか?
例えばディズニーランドなどで購入したお菓子の缶などです。
中を食べてしまっても、缶が可愛くて捨てるのがもったいないと思ってしまい、保管してるものがあります。
→
はい。ディズニーランドやUSJなどの可愛いお菓子缶は日本人の感覚でも「かわいい」「もっておきたい」と感じる物ですので、よほど大量にならなければ欲しいという方はおられます。金属缶は使えなくなっても資源として再利用できる所がほとんどですので、迷われたら同梱して頂いて結構です。
ご協力ありがとうございます。
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