貧しい村の子供たちにも
パソコン教育を受けさせてあげたい

学習施設（コンピューター学校）を運営

学校に通えない子たち、貧しいご家庭の子供たちに無料でパソコン教育を受けさせてあげたい。

ガーナの首都から離れた地方の村に、小さな学習施設（コンピューター学校）を作りました。

建物は「長年誰も借りてくれない場所だが子供たちのためにしてくれる事なら家賃はいらない」という事で、無償で貸して頂けました。
地域には水の支援、時々食糧支援、清掃活動、そしてもちろん物品支援などを継続的に行っており、地域の方々との信頼関係があり、とても良い場所を使用させて頂く事ができました。

外壁にペンキを塗り、床・天井を貼り、電気を取り付け、傷んでいた建物が綺麗になりました。

準備は進み、パソコン・モニター・デスクなどが用意できました。

PCやデスク等の備品は現地（地方農村付近のマーケット）で購入、地方経済に貢献しています。

現地スタッフとボランティアたちが作業をすべて行っています。

また、子供たちに学習を教えるのも現地スタッフとボランティアスタッフたちです。

さぁ！準備も大体できました。

子供たちは皆、貧しいご家庭の子や、親の貧困が原因で親と一緒に住むことができず現地スタッフやボランティアたちが預かって育てている子たちです。
（親が経済的に立ち直る事ができれば親と再び一緒に住む事ができます）

自発的に「勉強したい」と望まれる子たちが学習に参加します。
子供たちは必ずしもこの子たちに固定ではなく、限られたパソコン台数の中で他の子たちも参加します。

学費や給食費などの費用負担は子供たちに一切ありませんので、子供たちの親や地域の方々もとても喜んでくれています。

「将来日本と関わる仕事がしたい」とみんな言ってくれています。

もっと経験を積んだり、パソコンを使っていろんな事を知り、大きくなったら他のやりたいことが見つかっていくと思いますが、そう言ってくれる事はとても嬉しい事です。

座学では、子供たちがパソコン知識やITに関する言葉などを勉強します。
また、フランス語や日本語も勉強します。

学習施設での初めての授業。
子供たちが集中して勉強している姿に感動です。

しっかり読んで、しっかり書いて、、、まだ小さな子たちには何もわからない事ばかりですが、集中しています。

もう、可愛すぎます。

初めて触るマウス、画面で動くカーソルに子供たちは感動しました。

この村には小さな物品支援から始めました。

当時はまだ、村の方々は遠い川や湿地まで水汲みをしに行っていました。
親の農業を手伝ったり、薪拾いをしたり、、、はまだ子供たちが手伝っていますが、子供たちの仕事であった水汲みの仕事は2020年秋に安全な水の支援を初めてからは水汲みの仕事はなくなりました。

そしてトレーニングセンターを設置し、何人かの女性たちが所得を得れるように小さな職業支援を始めました。
これも少しづつ拡大していきたい支援です。

それから2年で、小さな施設ですが子供たちがパソコンを使える環境ができました。

日本の皆様の継続的なご支援・ご協力により、村は少しつづですが前進しています。

根本的な貧困の解決には、都市部から離れた農村でも継続的に成り立つ事業ができなければ難しいですが、それでも日本の皆様のご支援は確実に人々の役に立っています。

そして、この子たちが大人になるまでにはここで学んだ子供たちが村を引っ張って行けるように、サポートしていきたいと思います。

これからきっといろんな事を知り、子供たちの世界は広がり、いろんな事に関心を持つようになると思います。

初めての授業の終わりが近づいてきました。

パソコンをシャットダウン、、、電源を切る操作を学んで今日のパソコン授業は終了です。

子供たちは初めての経験、今まで縁がなかった事が学べるようになって幸せだと言います。

これも一つの「幸せな時間」

皆様のご協力により、子供たちや関わる現地の方々に幸せなプレゼントをする事ができました。

子供たちの学習は週3日、継続的に行っています。
子供たちの様子は毎月1度か2度、インスタグラム等のSNSで公開を続けさせて頂いておりますのでSNSのフォローもお願い致します。

ネットワーク管理やウェブサイト開発、グラフィック、IT関連の職業をされている方などにもご協力頂いて
子供たちが貧困から脱却できる事や、地方の村に仕事を生み出せるような、、、
村の将来を担っていく子供たちを育てたい。

学習施設（学校）運営、子供たちの将来のために、ご協力をお願い致します。